GRACEは、2025年5月1日(予定)を効力発生日として、吸収分割の方式により、GRACEを吸収分割会社、新設したUNI SOUND 株式会社を吸収分割承継会社とする会社分割を実施することとなりましたのでお知らせいたします。

GRACEが持つ楽器事業部を独立させることで、専門性を高め、より迅速な意思決定を実現し、事業のさらなる発展と成長戦略の実現を目的としております。

会社分割の概要

分割方式 :吸収分割
効力発生日:2025年5月1日

会社分割の目的

・楽器事業部門を独立させることで、専門性を高め、より迅速な意思決定を実現
・事業特性に合わせた経営体制の構築
・お客さまへのサービス品質向上と新たな価値提供の実現

当事会社と分割する事業

分割会社 継承会社
商号 株式会社 GRACE UNI SOUND 株式会社
事業内容

リユース事業
カーリユース事業
ビジネスコンサルティング事業
カフェレストラン事業 等

楽器事業 等

UNI SOUND 株式会社の概要

会社名 UNI SOUND株式会社(英文社名 UNI SOUND CO., LTD. )
本社所在地 神奈川県横浜市中区新山下3丁目4番7号
事業内容 中古楽器買取/楽器販売/楽器製造
WEBサイト https://unisound.co.jp/
代表取締役 西薗樹
従業員数 420名(2025年4月末時点)
関連会社 ・東海楽器製造株式会社
・有限会社プラグイン

本件に関する問い合わせ先
株式会社 GRACE
財務部 堀池元洋

2024年4月26日、楽器や楽器関連商品等の輸入、販売を行う有限会社プラグイン(本社:福岡県北九州市、代表:高尾 太郎 以下、プラグイン)を子会社化したことをお知らせいたします。

プラグインは楽器および楽器関連商品等の輸入、販売を主事業に、2002年には公式通販サイト「chuya-online.com」を開設。 楽器ECサイトの黎明期より、その旗手として多くの楽器ユーザーにその名が知られており、月間の商品出荷数は50,000点ほど。 楽器アクセサリー類の販売量は日本トップクラスで、2023年の実績でヤフーショッピング、auショッピングの楽器分野で表彰されています。

GRACEは中古楽器の販売・買取を行う楽器事業「UNI SOUND」、2021年11月に子会社化した創業75年の老舗楽器製造「東海楽器」を持ち、プラグインが加わることでシナジーを発揮できると判断し、子会社化を決めました。

今後の取り組みとして、プラグインが販売した新品の楽器、楽器関連商品にUNI SOUNDの広告を同封し、新品購入により不要となった楽器をスムーズに買い取る仕組みなどを構築。GRACEが掲げる「再生」というテーマに沿って、業界全体に楽器の再生還流を生み出すことを目指します。

また、プラグインが持つ独自のコネクションを生かし、東海楽器と海外メーカーや有名アーティストなどとのコラボ、新ブランドの設立などを検討しています。

有限会社プラグイン

設 立 1996年10月
資本金 1,150万円
所在地 〒803-0802
福岡県北九州市小倉北区東港1丁目1番17号
事業内容 楽器及び楽器関連商品等の輸入、販売
商標一覧 SEELETON(セレトン):DJテーブル、ヘッドホンハンガー
FOEHN(フェーン):ギター用弦、ウクレレ用弦、ギタークロス、楽器関連アイテム

中古レコードショップ「UNI SOUND RECORDS」(横浜市戸塚区)がリサイクル通信に掲載されました。

リサイクル通信
https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_8541.php

 

株式会社GRACEは、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。今回はその一部として、株式会社GRACEのリユース事業とフードテック事業(UNI COFFEE ROASTERY)についてご紹介します。

 

お客さまが不要になったものを買い取り、必要とされるお客さまにお安く提供する

 12つくる責任、つかう責任」に寄与するリユース事業 

限られた資源で、良質でより多くのものを得られるように生産や消費ができる形態を求めるSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」。これに寄与するのがリユース事業部です。GRACEの理念である「大量廃棄社会から循環型社会への転換が求められる時代。物心ともに豊かな社会の実現に尽力するとともに、かけがえのない地球環境の維持にも貢献したい」を体現しているのが同事業です。

フリマアプリや宅配買取など中古品を手軽に取り扱いできるサービスが登場したことで「リユース(中古品)」市場はこれまでにない活況を迎えている一方で、現状のリユース市場はまだ発展途中であり、衣料品やブランド品など「売りやすいもの」「売れやすいもの」が中心で、まだまだ価値を有しながら市場に出回っていない商品は多いのが現状です。

私達は市場としての価値もさることながら、循環型社会への転換を目的に、高付加価値を生み出せるポテンシャルを秘めながら、一方で個人の消費者では価値の算定が難しい、ニッチなお宝な取り扱うことで市場を開拓していきます。その一例が、UNI SOUNDで扱う「楽器・オーディオ」であり、錬金堂の商材のひとつである「アンティーク」や「レトロ商材」であり、さらには「倒産品・余剰品」などと考えています。

リユース事業について

https://gr1.jp/business/reuse/

 

ステークホルダーとフェアトレードを行い、エシカルにコーヒー業界の発展に尽力する

1 貧困をなくそう」「2 人や国の不平等をなくそう」を広めるUNI COFFEE ROASTERY-

20204月に1号店をオープンしたUNI COFFEE ROASTERY。こちらの事業をはじめて理由のひとつに、フェアトレードがあります。

アフリカ(エチオピア、タンザニア)や中南米(コロンビア、ブラジル、グアテマラなど)、東南アジア(ベトナム、インドネシアなど)の赤道を挟んで北緯25度から南緯25度までの一帯は「コーヒーベルト」と呼ばれ、コーヒーの主要な産地のほとんどはこの一帯に存在しています。一方でこのエリアに属する国、そして生産者の多くが貧困にあえいでいることをご存知でしょうか。

この要因は現在のコーヒーを取り巻くビジネス構造にあります。世界中で愛飲されているコーヒーは生豆の値動きが激しい商品の一つで、急激な値崩れ、危機的な価格下落が起こるため、生活が安定せず、さらに生産者の立場が弱く、手渡される利益は微々たるもの。そのため、生活を維持できずにコーヒー栽培を見限るケースは決して少なくありません。

私達UNI COFFEE ROASTERYは、コーヒーベルトの国々と中間業者を排したフェアトレードを推進。まずは仕入先であるミャンマーの生産者の生活や労働環境を守り、安定した雇用を生み出すことで、経済発展、経済格差の是正に寄与してまいります。

加えて、UNI COFFEE ROASTERYの環境問題へのアクションの第一歩として、再利用が可能なステンレスorバンブー製のリユーザブルストロー「UNI.STRAW」を発売。今回の取り組みは、ほんの少しの貢献かもしれないですが、環境問題について考えるきっかけにしたいという想い、多くの人に手に取っていただき、色々な場面で使用していただければ、そして使い続けていただければ、これは大きな取り組みになるかもしれないという想いから企画しております。

UNI.STRAW

https://unicoffeeroastery.jp/straw/

今後も会社全体としてSDGsの目標の達成のため、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでまいります。

 

 

 

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