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株主・投資家の皆様へ

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近年、世界は様々な問題に直面し、これに伴い、市場においても個人の生活やビジネスのスタイルが様変わりし、従来とは異なる行動規範や価値観が構成されつつあります。

一方で従前より、市場の変化や時代の変革こそが新たなビジネスを創出するチャンスであると捉え、時代に即した事業の創出、既存サービスにおける柔軟な変更などにより、これまでの10年間、年平均成長率150%を維持してまいりました。

引き続き、社員には眼前の課題を商機に繋げる敏感さを習得させつつ、それを高次元で実現する最新、最先端の技術教育を進めると同時に、具体的に以下の3つのキーワードを事業の柱に、引き続き堅調な企業業績を維持すると同時に、さらなる発展を目指してまいります。

1 サーキュラーエコノミーの推進
2 グローバル化の強化(輸出の強化)
3 地方創生(横浜を含む各地方自治体)

欧米を中心に注目度が高まる一方、国内では認知度が低いサーキュラーエコノミー。アクセンチュア社による2015年の調査では、2030年までに4,5兆米ドルに、2050年までに25兆米ドルにまで拡大すると試算されているこの市場において、産官学の連携を進め、日本のリーディングカンパニーとし各種取組を推進してまいります。

また、輸出においては、いまだ世界で根強い信頼を保つ「Made in Japanブランド」を世界各地へ発信。モノだけでなく、GRACEで成熟させた既存事業、部署などをサービスや人ごとパッケージ化して全世界へ輸出してまいります。

さらに、全国各地の高いポテンシャルを持ちながら、そのリソースを活用しきれていない地方自治体との連携を進め、新たな市場の創出と地域に眠る雇用の促進を図ってまいります。

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