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記事 2021.10.8

株式会社GRACEはSDGsの目標の達成のため、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます

 

株式会社GRACEは、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。今回はその一部として、株式会社GRACEのリユース事業とフードテック事業(UNI COFFEE ROASTERY)についてご紹介します。

 

お客さまが不要になったものを買い取り、必要とされるお客さまにお安く提供する

 12つくる責任、つかう責任」に寄与するリユース事業 

限られた資源で、良質でより多くのものを得られるように生産や消費ができる形態を求めるSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」。これに寄与するのがリユース事業部です。GRACEの理念である「大量廃棄社会から循環型社会への転換が求められる時代。物心ともに豊かな社会の実現に尽力するとともに、かけがえのない地球環境の維持にも貢献したい」を体現しているのが同事業です。

フリマアプリや宅配買取など中古品を手軽に取り扱いできるサービスが登場したことで「リユース(中古品)」市場はこれまでにない活況を迎えている一方で、現状のリユース市場はまだ発展途中であり、衣料品やブランド品など「売りやすいもの」「売れやすいもの」が中心で、まだまだ価値を有しながら市場に出回っていない商品は多いのが現状です。

私達は市場としての価値もさることながら、循環型社会への転換を目的に、高付加価値を生み出せるポテンシャルを秘めながら、一方で個人の消費者では価値の算定が難しい、ニッチなお宝な取り扱うことで市場を開拓していきます。その一例が、UNI SOUNDで扱う「楽器・オーディオ」であり、錬金堂の商材のひとつである「アンティーク」や「レトロ商材」であり、さらには「倒産品・余剰品」などと考えています。

リユース事業について

https://gr1.jp/business/reuse/

 

ステークホルダーとフェアトレードを行い、エシカルにコーヒー業界の発展に尽力する

1 貧困をなくそう」「2 人や国の不平等をなくそう」を広めるUNI COFFEE ROASTERY-

20204月に1号店をオープンしたUNI COFFEE ROASTERY。こちらの事業をはじめて理由のひとつに、フェアトレードがあります。

アフリカ(エチオピア、タンザニア)や中南米(コロンビア、ブラジル、グアテマラなど)、東南アジア(ベトナム、インドネシアなど)の赤道を挟んで北緯25度から南緯25度までの一帯は「コーヒーベルト」と呼ばれ、コーヒーの主要な産地のほとんどはこの一帯に存在しています。一方でこのエリアに属する国、そして生産者の多くが貧困にあえいでいることをご存知でしょうか。

この要因は現在のコーヒーを取り巻くビジネス構造にあります。世界中で愛飲されているコーヒーは生豆の値動きが激しい商品の一つで、急激な値崩れ、危機的な価格下落が起こるため、生活が安定せず、さらに生産者の立場が弱く、手渡される利益は微々たるもの。そのため、生活を維持できずにコーヒー栽培を見限るケースは決して少なくありません。

私達UNI COFFEE ROASTERYは、コーヒーベルトの国々と中間業者を排したフェアトレードを推進。まずは仕入先であるミャンマーの生産者の生活や労働環境を守り、安定した雇用を生み出すことで、経済発展、経済格差の是正に寄与してまいります。

加えて、UNI COFFEE ROASTERYの環境問題へのアクションの第一歩として、再利用が可能なステンレスorバンブー製のリユーザブルストロー「UNI.STRAW」を発売。今回の取り組みは、ほんの少しの貢献かもしれないですが、環境問題について考えるきっかけにしたいという想い、多くの人に手に取っていただき、色々な場面で使用していただければ、そして使い続けていただければ、これは大きな取り組みになるかもしれないという想いから企画しております。

UNI.STRAW

https://unicoffeeroastery.jp/straw/

今後も会社全体としてSDGsの目標の達成のため、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでまいります。

 

 

 

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