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記事 2020.4.20

キャッシュレスオーダーに対応した横浜発のカフェ&ロースタリー「UNI COFFEE ROASTERY」がオープン

202048日(41日プレオープン)、横浜駅西口から徒歩5分の場所に新しいスタイルのカフェ&ロースタリー「UNI COFFEE ROASTERY」をオープンしましたのでお知らせします。こちらのお店がどう新しいのか、オープンに至るまでの経緯や思いとあわせてご紹介します。

様々な人々が行き交う開港都市・横浜だからこそ、メニューはバラエティ豊かに

日本のカフェの発祥といわれる「可否茶館」(1888年、明治21年オープン)が「コーヒーを飲みながら知識を吸収し、文化交流する場」をコンセプトに開業して以来、カフェは時代の変化を柔軟に吸収しながら発展してきました。純粋にコーヒーを楽しむ「純喫茶」にはじまり、戦後は「ジャズ喫茶」や「シャンソン喫茶」、「歌声喫茶」など音楽を身近に聞ける場所として人気を博し、1980年代の高度経済成長期には、忙しいビジネスマンのほんのひと時にあわせて発展したセルフサービス式のコーヒーショップ、同時に商談や仕事の合間にゆっくり時間を使うことのできる高級喫茶店が広がっていきます。

IT技術の発展と普及、これに連なる価値観の多様化や生活リズムの違いなどにより、現在、カフェに求められる機能、役割は多岐にわたるようになりました。この「多様性」に対応したのが「UNI COFFEE ROASTERY」です。

イートインとテイクアウトに対応する「UNI COFFEE ROASTERY」では、現金支払いの他、キャッシュレスオーダーにも対応。アプリを利用したモバイルオーダーの他、交通系電子マネー、クレジットカードでの注文も承ります。これらへの対応は、店内でゆったりとした時間を過ごしたい方、ちょっとした合間の時間に手ぶらで立ち寄ってお気に入りのカフェをお求めになる方など、様々なお客様に対応するための施策の一つです。

また、店内焙煎する「UNI COFFEE ROASTERY」ですが、「お店のこだわりの味」をお客様に押し付けるのではなく、バラエティ豊かなメニューを用意し、「お気に入りの一品をお好きな味わい方で」楽しんでもらうのがコンセプトとなります。様々な人が行き交う横浜だからこそ、老若男女、国籍を問わずにお好きな時間に、お好きなスタイルで、お好きな味を楽しんでもらえるよう、香りやコク、苦味や風味の異なる一杯をご用意しています。ぜひ、自分にあった一杯を探してみてください。

そして、この様々な味、バラエティ豊かなメニューを生み出すコーヒー豆との出会いこそ、真に「UNI COFFEE ROASTERY」をオープンしたきっかけとなります。

ケシ畑からコーヒー農園へ変貌を遂げるミャンマーの挑戦を後押し

皆様は「黄金の三角地帯」という言葉をご存でしょうか。東南アジアのタイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯で、ミャンマー東部シャン州に属する世界最大の麻薬密造地帯と呼ばれたケシ生産エリアを指す言葉です。

このような汚名を返上するため、ミャンマー政府や国連薬物犯罪事務所(UNODC)が目をつけたのが「ケシが育つ標高13001800メートルの高地は高級コーヒーの産地と同じ条件下である」こと。ケシ畑をコーヒー農園へと転換すべく、地道な努力を重ね、様々な要因も加味しながら、1996年時点で約16万ヘクタールあったケシ農園は2017年時点で約4万ヘクタールと往時の4分の1になったのです。

UNI COFFEE ROASTERY」が仕入れるのはこのエリアで栽培されるアラビカ種の「Catimor(標高:2,200m、シャン州ピンウールウィンモゴク産)」と「Catuai(標高:1,400m、シャン州ピンウールウィンメイミョー産)」の2種。フルーティーな味わいと軽さが特徴で、焙煎法やアレンジで表情を変えるこのコーヒー豆の特徴である柔軟性、そして、購入によりミャンマー・シャン州の健全化と経済発展にささやかながら貢献できるのではないかという思いから「UNI COFFEE ROASTERY」は生まれました。

飲む人によっていろんな味わい方が楽しめる「UNI COFFEE ROASTERY」。お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

横浜岡野店 YOKOHAMA-OKANO

220-007

神奈川県横浜市西区岡野1-12-11 岡野SIビル1 1-12-11

TEL050-3188-1820 

営業時間:OPEN 9:00 - 19:00 CLOSED

定休日:不定休

HP: https://unicoffee.tech/

*コロナ影響下、営業日時は変更される可能性がございます

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